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タイトル：バンコク「そうざい屋台」食べつくし
著者：下関崇子
出版社： アスペクト
価格：1500円 （税抜き）
分類：料理紹介
購入場所：アマゾン
著者の下関さんは早稲田大卒業後、ダイエット目的でムエタイを始めたところ、好きが高じてプロデビューしたこともあるツワモノ色白女子。ご主人もタイ人のムエタイトレーナーだけあって、なかなか日本人には敷居の高いローカル屋台の料理を地方惣菜、デザートも含めて紹介。ムエタイにはまる人特有（個人の感想です）の”自分にきびしく、手抜きを許さない感”にあふれた本、見たことないお惣菜がいっぱい。
なんとなく料理全体の色が茶色っぽいのはリアルの証し！
”おなかをこわしたら”なんてコーナーがあるもの心強いね！
個人的にはレストランのメニューに比べていろんな野菜が使われていたり、意外と辛くなさそうなメニューもあったりして、お惣菜はタイの日常食なんだなあと実感。
バンコクの現地人向けの普通のアパートは、台所もバスタブもないですからね。前提が外食なので、香港同様、料理が上手なのは女子力のうちに入らないんだとか。
具体的にどの地域のどの屋台で何のメニューが頼めるか、という細かい情報はないのですが（そもそも屋台ですしね）、タイ料理の多様性に興味がある人にはうれしい本です。
タイのお菓子にも気分が上がりました。
ちなみに著者の下関さんはタイ料理のレシピ本”暮らして恋したバンコクごはん~タイ料理レシピコレクション
”も出版されています。メニューが豊富、かつ日本料理ナイズされていない本場のタイ料理レシピ満載のすばらしい料理本。タイ料理を家で作るときはいつもお世話になっています。
日本国内では見ることもないメニューの数々…ああ、おいしそう！ タイに行きたくなってきますね！
