タイの一般的な麺料理はおやつ的食事なのか、量が少ないです。
男性だと、余裕で3杯は行けると思います。
だったら、最初から”大盛り”ですよね!
というわけで、タイ語で”大盛り”何て言うかお教えしますね!
タイ語で “大盛りは” ?
พิเศษ phí sèet
“○○の大盛り”は?
オーダー名 + พิเศษ pí-sàyt
例: センミームートムヤムの大盛り
เส้นหมี่หมูต้มยำพิเศษ sâyn mèe mŏo dtôm yam pí-sàyt
麺メニューの関連単語
分類 | 日本語 | ภาษาไทย | 発音記号 | コメント |
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お店の種類 | 屋台 | ร้านอาหารริมทาง | ráan aa-hăan rim taang | |
レストラン | ร้านอาหาร | ráan aa-hăan | ||
フードコート | ศูนย์อาหาร | sŏon aa-hăan | ||
麺 | 極細麺(センミー) | เส้นหมี่ | sâyn mèe | 米粉麺 |
細平麺(センレック) | เส้นเล็ก | sâyn lék | 米粉麺 | |
幅広麺(センヤイ) | เส้นใหญ่ | sâyn yài | 米粉麺 | |
中華麺(バミー) | บะหมี่ | bà-mèe | 黄色の小麦麺 | |
春雨(ウンセン) | วุ้นเส้น | wún sêen | ||
麺なし | ガオラオ | เกาเหลา | gao lăo | ご飯と一緒に食べることが多い |
具 | 豚肉 | หมู | mŏo | |
鶏肉 | ไก่ | gài | ||
牛肉 | วัว | wua | ||
つみれ | ลูกชิ้น | lôok chín | ||
モツ | เครื่องใน | krêuang nai | ||
スープ | ナムサイ | น้ำใส | náam săi | 辛くない |
トムヤム | ต้มยำ | dtôm yam | 酸っぱ辛い | |
ナムトック | น้ำตก | náam dtòk | 血入り、船の置物が目印 | |
エンタフォー | เย็นตาโฟ | yen dtaa foh | 腐乳味、ピンク色 | |
スープなし | ヘン | แห่ง | hàeng | |
注文 | 持ち帰り(テイクアウト) | กลับบ้าน | glàp bâan | |
店内(ここ)で食べる | ที่นี่ | têe nêe |
注文メニューはどう言うの?
麺 + 具 + スープの順番に単語をつなぎます。
「極細麺(センミー)の 豚肉(ムー)、トムヤムスープ味」を注文したいなら
เส้นหมี่ センミー + หมู ムー + ต้มยำ トムヤム
-> เส้นหมี่หมูต้มยำ
เส้นหมี่หมูต้มยำ sâyn mèe mŏo dtôm yam
オーダーの仕方
お店によってはメニューがないお店もありますが、以下のいずれかでしょう。
1. 注文表(テーブルに置いてます)にチェック、店員に渡す
2. メニューを指差す
3. 店員さんに口頭で注文
注文時の会話例
メニューありますか?
-> ขอเมนูหน่อย kŏr may-noo nòi + 男性 ครับ kráp or 女性 คะ ká
〇〇下さい。
-> ขอ kŏr + 欲しいもの + 男性 ครับ kráp or 女性 ค่ะ kâ
〇〇入れないで。
-> ไม่ใส่ mâi sài + 入れて欲しくないもの + 男性 ครับ kráp or 女性 ค่ะ kâ
辛くしないで。
-> ไม่เผ็ด mâi pèt
とりあえず、これだけお願いします。
-> ขอแค่นี้ก่อน kŏr kâe née gòn + 男性 ครับ kráp or 女性 ค่ะ kâ
“少なめ”にして下さい”は?
少なめ? ありません。なぜならタイの麺料理は基本少なめだから。
ほっそいタイ女性も2杯、3杯と普通に注文する量です。
時間にかかわらず、お腹が空いたらおやつのように食べるイメージ。
なので、大盛りはあっても小盛りはないのです。
“大盛り”をタイ人先生から伝授された話
数年前にバンコクのタイ語スクールで一週間ほど、タイ語のマンツーマンレッスンを受けたことがありました。
その時の先生は名門タマサート大(日本だと早稲田?)卒の中華系タイ人女性、マス先生。色白、小柄、ぽっちゃり系で、育ちの良さと善良な性格が滲み出る乙女な方。
とても流暢に日本語が話せるにもかかわらず、授業中は可能な限りタイ語で会話してくださる素晴らしい先生でした。食べ物の話が大好きで、大きな目を潤ませながら”青いマンゴー” ”熟れたマンゴー””すっぱいマンゴー”などの日本ではあまり使わない表現を熱く語ってくれたりしました。
バンコク滞在も終盤になり、最後の授業でマス先生は私に魔法のタイ語を授けて下さったのです。
「日本へはどの航空会社で帰るの? またお会いしましょうね。」
「ありがとうございます。全日空の予定です。」
「あ、そうだ。確かクッテイアウお好きでしたよね?」
「はい、大好きです。」
「いい言葉を教えてあげましょう。”พิเศษ (phí sèet)” デス!」
「?、どういう意味ですか?」
「うふふ…”オオモリ”デス!」
「?(いくら日本語が流暢とはいえ、日本へ一度も行ったことがないのに何でこんな単語知ってるの?)。」
「しかも同じ値段デス!うふふ…覚えてくださいね。さあ、発音してみましょう!”ピセーッツ!”、 ハイ!」
「ピセーッツ!」
「よくできました。大事な言葉デス、わすれないデネ。」
私にとって忘れられないタイ語になりました。マス先生ありがとうございます!
でも、日本人の女子に”大盛り”は恥ずかしすぎます。せっかく覚えたタイ語ですが使ったことはまだ、ありません。
砂糖入れないではタイ語で?:
”お持ち帰り”はタイ語で?: