弱虫ペダルのタイ語版、英語版をオリジナルの日本語版と比較しながら読んでいます。
今読んでいるのは、インターハイ1日目の最終ステージ、各参加高校チームのエースがエースアシストと飛び出して行ったところ。総北高校と王者箱根学園が先頭グループでお互い牽制しています。総北高校のエースアシストは1年生のメンタル弱い今泉君、レース開始前にエース金城主将からオーダーを受けます。
「成長しろ」
” GLOW”
“นายจงเติบโตขึ้นซะ“
「自分と向き合え 現状を知り打破する方法を考え試せ」
” TAKE A GOOD LOOK AT YOURSELF, DETERMINE WHERE YOU REALLY STAND, AND FIGURE OUT HOW YOU CAN BREAK PAST THAT. THEN TRY IT.”
“เผชิญกับตัวเองรู้ทันสถานการณ์คิดหาทางออกทดลองทำ“
「他人をマネても答えは出ない」
“JUST IMITATING OTHERS WON’T BRING YOU A REAL ANSWER”
“เลียนแบบคนอื่นไปก็ไม่ได้คำตอบ“
「本質は自分の中にしかない」
“YOU CAN ONLY DISCOVER YOUR TRUE NATURE FROM WITHIN.”
“คุณค่าที่แท้อยู่ภายในตนเองเท่านั้น“
“マネる“は英語版では”IMITATING“、タイ語版では”เลียนแบบ ˈlian ˈbɛ̀ɛp“。
「他人をマネても答えは出ない」のタイ語訳を見ていくと、
เลียนแบบ คนอื่น ไป ก็ ไม่ได้ คำตอบ
ˈlian ˈbɛ̀ɛp ˈkhon ˈʔʉ̀ʉn ˈpay ˈkɔ̂ɔ ˈmây ˈdâay ˈkham ˈtɔ̀ɔp
真似る/ 他人/ いく(時間的)/ 〜ても/ 得られない/ 答え
→ 「他人をマネても答えは出ない」
なんだかビジネス書やタイのお坊さんの法話に書いてそうな内容ですが、ジーンときちゃいますね。
英語訳では”YOU CAN ONLY DISCOVER YOUR TRUE NATURE FROM WITHIN.”のセリフもこころに響きます。ではタイ語はというと、やはりまだまだ学習途上の言葉なので、外国語という距離感のせいか、いまいち読んですぐ感動!とはなりません。ザンネン!ガンバリマス!