先週、タイ人も間違えるタイ語の女性文末詞 ค่ะ 、คะ の記事を読みました。
復習すると、
– “คะ ˈkhá ” は高音(第四声調)で発音、丁寧な疑問文に使用。
ไปไหนกันคะ どこへいきますか?
ทางนี้ใช่ไหมคะ この道ですか?
ทานได้ไหมคะ 食べられますか?
เข้าใจไหมคะ 理解しましたか?
– “ค่ะ ˈkhâ” は下声(第三声調)で発音、直接法や質問に対する回答文に使用。
สวัสดีค่ะ こんにちは
ขอบคุณค่ะ ありがとうございます
ทางนี้ค่ะ こちらです
ไม่ชอบค่ะ 好きではありません
เห็นด้วยค่ะ 賛成です
あと、同じ記事の中に同じ女性文末詞 นะคะ ˈná khá の説明がありました。
“– นะคะ ใช้กับประโยคบอกเล่า หรือตอบรับเช่นกัน แต่จะดูสุภาพและเป็นทางการกว่า เช่น ขอบคุณมากนะคะ คิดถึงนะคะ ไม่เข้าใจก็บอกนะคะ ไปแล้วนะคะ“
– นะคะ ˈná khá は第三者からの伝聞(บอกเล่า)あるいは回答(ตอบรับ)の文章に使われますが、上品(สุภาพ)でより正式な響きがあります。
例として、
ขอบคุณมากนะคะ ありがとうございます
คิดถึงนะคะ 恋しいです
ไม่เข้าใจก็บอกนะคะ 理解できないので説明していただけますか
ไปแล้วนะคะ もう行きますね
タイ語オンラインレッスンの先生に聞くと、นะคะ が文末についていると、とても感じの良い響きがあるそうです。礼儀正しいけれどフレンドリー。男性であれば นะครับˈná ˈkhráp を使います。
ちなみに นะคะ ˈná khá はありますが、นะค่ะ ˈnaˈkhâ という表現はない(มีแต่ “นะคะ” คำว่า “นะค่ะ” ไม่มีค่ะ)んだそうです。ネットをぐぐると นะค่ะ でてきますが、タイ人的にはないんですね。
自分の場合は、タイ語で会話しているときは余裕ゼロなので、文末に นะคะ をつけ忘れること多々あるのですが、がんばってつければ失礼に当たらず、良い印象を相手に与えることができるわけですね。
忘れないようにしなければ!