何か礼儀を失することや迷惑をかけてしまった時に同学年や後輩に謝る言葉は「ごめーん!」「ごめんね。」ですが、年上や目上の人に「ごめーん!(≧∇≦)」という人はあまりいないと思います。
タイ語でも日本語同様に丁寧語(คำสุภาพ ˈkham sù ˈphâap)は存在するので、年上の方に何か失礼した時はもちろん ขอโทษ ค่ะ ˈkhɔ̌ɔ ˈthôot ˈkhâ も使えますが、できればもっと丁寧な言葉で謝りたいものです。
タイ語で “ごめん” “ごめんね“は、
ขอโทษ ˈkhɔ̌ɔ ˈthôot
โทษทีนะ ˈthôot ˈthii ˈná
それに対して “失礼しました” は、
ขออภัยที่เสียมารยาท + ค่ะ (男性:ครับู)
ˈkhɔ̌ɔ ʔà ˈphay ˈthîi ˈsǐa ˈmaa rá ˈyâat + ˈkha (男性:ˈkhráp)
謝罪する/ 〜に対して(関係代名詞)/ 礼儀を失する + ます
→ 礼儀を失して申し訳ございません。
→ 失礼しました
เสียมารยาท ˈsǐa ˈmaa rá ˈyâat は 行儀が悪い などの意味ですが、タイ人との会話で比較的出てくるような気がします。
オンライン日泰辞書 ごったい では以下の例文が記されていました。
”อย่าเสียมารยาทนะซิ お行儀よくしてね”
”การชี้เท้าไปทางคนอื่นเป็นการเสียมารยาท 足を他人に向けることは失礼なことです”
タイのタブロイド紙ではよく外国人旅行者が前の席に足を乗せていたり、手洗いで足を洗っているところを写真に撮られて、晒されています。 タイ人的には足を他人の頭の位置におくのは許しがたい เสียมารยาท ˈsǐa ˈmaa rá ˈyâat のようです。
まあ平均的日本人でこんなことをする人は皆無かと思われますが…。