オヤジくさいと言っても、別に臭うわけではなく雰囲気がおじさんくさい人と言いたいときタイ語では、
มนุษย์ลุง
má ˈnútˈluŋˈ
別の日本語だと オヤジっぽい人 ですよね。
ちなみに おばさんくさい(おばさんっぽい)人 は、
มนุษย์ป้า
má ˈnút ˈpâa
ちなみに “〜っぽい “って表現ですが、色なんかは繰り返し(ๆ)て、畳語にします。
ดำ ˈdam black 黒
ดำๆ ˈdamˈdam blackish 黒っぽい
オンラインレッスンの先生に聞いたら、タイでは別に「おじさん」といっても日本のようにネガティブなイメージはないんだそう。
日本語で「オヤジくさい」は服装がダサかったり、加齢臭がしたりとかネガティブなイメージだと説明すると暫く考えて、最近の言葉だけど…と、上記 มนุษย์ลุง という言葉を教えてくれました。意味合いは、外見や実際の年齢にかかわらず、自分勝手な厚かましい行動を取る男性という意味だそうです。
確かに英語でも、日本語の「オヤジくさい」「オバサンくさい」に完璧に一致する言葉はないかも。以前、オバマ前大統領が野球の始球式でダサいデニムを履いてたら「dad jeans(おやじデニム)」「nardjeans(オタクデニム)」「momjeans(ママさんデニム)って酷評されましたが、そこには「おじさん」old man, middle aged man 的な英単語は使われていません。英語圏では「おじさん」世代の男性というと、ジョージ・クルーニー的なGQ男性を想像するのかしら?
そう考えると、日本は age discrimination に対して鈍感な国かもしれません。まあ現実にステキな中年男性、女性が少ないからかもしれませんが・・・。