実用タイ語検定試験 なるものがあるらしい
タイ語の学習を始めてかなりたつのですが、万年初心者なので英語で言うところのTOEICのような語学能力を測るテストは一度も受けたことはありません。
あまりに結果が悪くてがっかりしたら、語学学習のモチベーションも無くなりそう…。
自分的には「オレまだ本気出してないから!」的なスタンスなんですが、タイ語教室の知り合いが 実用タイ語検定 なるものを受験したと聞いて、気になってちょっと調べてみました。
実用タイ語検定試験 − Wiki
実用タイ語検定試験の運営団体ホームページは https化されていないのでリンクしませんが、試験概要や過去問のサンプルが載っています。
ザックリ見た感じだと、今受験して受かりそう(正答率7割で合格らしい)なのは3級、ちゃんと勉強してチャレンジしたいのは準二級。
ちなみに 実用タイ語検定試験 [タイ検] 準2級 とは、
“社会生活を送るのに不可欠な中上級レベルの文法知識と語彙を習得し、それらを用いて的確に表現できること。やや長い文章の読解・聴解・記述・口述ができる。一般的な業務や職務においてタイ人との意思疎通が可能なレベル。”
らしい。
長文問題のサンプルを見ると準二級は” タイ語上級講座 読解と作文” を辞書なし初見で読解できるレベルの印象。
語彙力、長文読解力、文法、記述など幅広く出題されますが、出題内容に偏りは感じられません。一般的なタイ語学習を続けていれば得点できそうです。
気になったのは、試験内容にタイ語翻訳、単語の記述が含まれること。全問マークシート方式で無いのが手強い。頭の中で答えがわかっても、ちゃんとスペルミスなく書けないと得点につながらないのはイタいよ。
自分は普段、タイ語学習でタイ語翻訳はしていないので、これは厳しそう。 普段面倒でさけている タイ語上級講座 の 練習Ⅲ(日→タイ翻訳)をマジメにやるしかなさそう。
自分なりに考えた対策としては、
− 過去問のレビュー・反復
− タイ語上級講座 をノートに記述しながら学習(読解、記述、語彙対策)
− NHK、VOA などのニュースラジオ番組の視聴(リスニング対策)
− タイ語文章を読むときは品詞を意識(並び替え対策)
普通すぎる気もするけど、出題傾向から見ると特別な事はやるだけ時間の無駄になりそう。
ちなみに知り合いが3級を受験するなら”タイ語の基礎”を代わりにおすすめすると思う。
過去問集ですが、まずは運営団体ホームページで最新版を確認するのがよさげ。
Amazonでも取り扱いはあるけど、最新版ではないものが売られていたり、価格がマーケットプライス(要は時価)の時もあり…にしてもお値段、高くなーい?
英語と比較すると市場規模が小さいからしょうがないか…。