タイ語レッスン初級1の出版社スリーエーネットワークで「ゲンバの日本語」という書籍を見つけました。
「ゲンバの日本語」シリーズは、初級レベルの日本語を勉強中の学習者でも、就労現場で必要な日本語や、日本企業で働くための文化的知識や能力を学習することができる教材です。
「ゲンバの日本語」シリーズは、初級レベルの日本語を勉強中の学習者でも、就労現場で必要な日本語や、日本企業で働くための文化的知識や能力を学習することができる教材です。 「ゲンバ」は「外国人と日本人のコミュニケーションが行われている様々な職場で
日本語からの訳のある言語が、
英語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、ビルマ語
と多言語で表現を比較できるのが便利。
本来は日本の現場で働く外国人のための日本語教材ですが、外国語の学習テキストとしても使えそうです。
予定や指示を聞くなど業務以外にも、体調不良を伝える、遅刻の連絡をするなど実際に役立つ内容で構成されています。
この本の特徴として多言語という以外に、豊富な補助教材があります。
音声、動画、語彙リストがWebで提供、
建築・設備、IT、製造業といった業種別の学習補助用の単語帳(Web 練習問題、アプリあり)も販売されています。
アプリでは各言語につき120円課金すれば日本語に対応する訳が表示されますが、発音機能はありません(残念!)。日本で働く外国人向けの教材という目的からは外れますが、非常に実用的なテキストなので、各言語の学習者向けに発音機能があればなあと思いました。
いづれにしても、外国人と働く機会のある日本人や社内通訳者、語学学習者にとっても有益な本には違いありません。単語アプリなど一般的なタイ語テキストでも、ぜひ提供して欲しいサービスだと思いました。