フワランポーンが通じない

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タイ語を実際にタイ語ネイティブに使ってみて、通じなくてガッカリ。というのは私にとって日常(笑)。
会話の前後でなんとなく意味を推測してもらえる品詞ならまだ良いのですが、名詞は通じないと致命傷です。

おそらく私だけじゃなく、日本語が母国語の人にとって難しいと思われるのは MRT の駅名でもあるフワランポーン。タイ関係の記事や発音の教科書をみても通じない例として結構取り上げられています。自身もオンラインレッスンでフワランポーンと言ったところ、日本人の発音になれているはずの先生に「プロムポン?」と、即座に言われ撃沈。

通じない理由として考えられるのは、日本でもそれなりに認知度のある地名なので、カタカナで記憶してしまっており、カタカナで発音するからだと思うのですが、タイ語での発音を聞くとかなりカタカナから想像する音のイメージと離れているのがわかります。

でも、日本人の耳で聞いた通りに発音しても、そもそも母国語にない音を正確に聞き取るのは難しいので、タイ人には通じにくそう。
やはりちゃんとタイ文字の綴りを確認して発音しないと、近い発音は難しいです。

フワランポーン
หัวลำโพง
ˈhǔa ˈlam ˈphooŋ

フワランポーン の最初のフは ห です。なので f ではなくh で発音しないといけないのですが、この音 ”タイ語発音教室”によると”日本語の「ハ行」の音より口の奥の方で発音”するんだそうです。同じ音は日本語にはないという事?私的にはちょっと口呼吸っぽい感じで、鼻に空気が漏れるような感じ。で、次が ลำ 、ランよりラムが近そう、ラテン文字の発音表記もˈlamですね。私の場合、ちゃんと唇をしっかり締めないとmの発音にならないです。 หัวลำで続けて発音すると結構口の動きが激しくて疲れます。

最後の โพง phooŋ 、実はまだちゃんと発音できていません。どうしても พอง ˈphɔɔŋ になってしまいます。

音声入力で確認しながら、また練習続けたいと思います。