タイ語のマンガを読んでいると、いろんな口語表現や若者言葉が出てきます。
特に会話が文章のほとんどを占めるマンガは文末詞が多く使われています。
全然ちがうよ → ไม่ หรอก ˈmây ˈrɔ̀ɔk
文末のหรอก ˈrɔ̀ɔk は否定文の文末で使われ、相手の考えを打ち消す意味合いがあるそう。例文としては、
ไม่เป็นไรหรอก 全然大丈夫
君だよ → เธอนั่นแหละ ˈthəə ˈnân ˈlɛ̀
นั่นแหละ ˈnân ˈlɛ̀ まったく、全然などの意味合いで前の単語を強調するそうです。
タイ料理ってさ、美味しいよね。→ อาหารไทย น่ะ อร่อย นะ ˈʔaa ˈhǎan ˈthay ˈna ʔà ˈrɔ̀y ˈna
น่ะ ˈnâ はおなじみの นะ ˈná ではありません。น่ะ ˈnâ も前の単語を強調します。
なんだか自然な会話感があるような?!
ノンネイティブの自分にはニュアンスがまだよく理解できていないけど、いつか使いこなしたいものです。