タイ語のレッスンで、タイの食べ物を使ったことわざを学習しました。
今回は料理以前に生きていく上で欠かせない 塩 เกลือ gleuuaを使った比喩表現です。
以前紹介した塩 เกลือ を使った比喩表現 – その1
自分の価値を下げる行為はタイ語で?:
塩 เกลือ を使った比喩表現
塩 เกลือ を使ったタイ語の比喩表現、
ใกล้เกลือกินด่าง glâi gleuua gin dàang
日本語だと、
(直訳)近くに塩があるのに、苛性カリを食べる
という意味になります。
引用元:wongnai
ใกล้เกลือกินด่าง のタイ語の意味
ใกล้เกลือกินด่าง glâi gleuua gin dàang の意味は以下になります。
มองข้ามหรือไม่รู้ค่าของดีที่อยู่ใกล้ตัวซึ่งจะเป็นประโยชน์แก่ตนกลับไปแสวงหาสิ่งอื่นที่ด้อยกว่า
拙訳:自分に利益をもたらす身近な良いものを無視して、他の劣ったものを探すこと。-> 身近にあって気づかない価値あるもの(青い鳥)
ことわざの成り立ち
ใกล้เกลือกินด่าง が、身近にあって気づかない価値あるもの(青い鳥) の意味合いに使われる理由ですが、上記 wongnaiの画像テキストによると、
สำนวนนี้หมายถึง การมองข้ามสิ่งที่อยู่ใกล้ตัวซึ่งมีคุณค่ามากกว่า แต่กลับไปเอาสิ่งที่อยู่ไกลหรือหายาก และมีคุณค่าน้อยกว่ามาใช้แทน
この表現は、
この表現は自身の近くにある、より価値のあるものを見落として、代わりに遠くにあるものや見つけるのが難しいものなど価値の低いものを探しに出ることを意味します。
…だそうです。