古女房はタイ語で?

タイ語のレッスンで、タイの食べ物を使ったことわざを学習しました。

今回はタイのソース ナムプリック น้ำพริก náam prík を使った比喩表現です。

ナムプリックを使ったタイ料理

タイでは生野菜やケープムーなどにナムプリックをディップして食べるみたい。いろんな種類があるのでちょっと手が出づらいけど、レストランなら外国人でも気軽にトライできそうですね。

タイ料理:ナムプリック(น้ำพริก) – タイNavi:

タイ料理ナムプリックとは、唐辛子、にんにく、エシャロット(赤い小さな玉ねぎ)、ライム果汁などをすりつぶしてペースト状にしたタイ風のディップです。食べるラー油のように、これをご飯や温野菜、魚、ケープムー(豚の皮)につけて食べるのがタイ流です。

ナムプリックを使った比喩表現

ナムプリック น้ำพริก náam prík を使ったタイ語の比喩表現、

กินน้ำพริกถ้วยเก่า gin náam prík tûuay gào

日本語だと、

(直訳)古い器のナムプリックを食べる

という意味になります。

引用元:wongnai 

กินน้ำพริกถ้วยเก่าのタイ語の意味

กินน้ำพริกถ้วยเก่า gin náam prík tûuay gào の意味は以下になります。

อยู่กับเมียคนเดิม

引用元:dictionary.sanook

拙訳:ずっと一緒にいる奥さん -> 古女房

ことわざの成り立ち

なぜ古い器のナムプリック が、古女房 の意味合いに使われる理由ですが、上記 wongnaiの画像テキストによると、

สำนวนนี้หมายถึงการอยู่ร่วมกับภรรยาหรือคนรักที่เป็นคู่ทุกข์คู่ยากด้วยกันมานาน มาจากน้ำพริกอาหารขึ้นชื่อที่อยู่กับคนไทยมาเป็นเวลานาน ขาดไม่ได้ จนเอามาใช้เปรียบเป็นคู่ชีวิตกันเลยทีเดียว

この表現は、
この表現は、長年一緒に暮らしている妻や恋人を指します。 タイ人に古くから親しまれている名物ナムプリックから、一生のパートナーとして欠かすことのできない存在を意味します。
…だそうです。

日本人的には、お味噌とか?….かな??