ひとりぼっちはタイ語で?

タイ語のレッスンで、タイの食べ物を使ったことわざを学習しました。

今回は ニンニク กระเทียม grà-tiiam を使ったことわざです。

ニンニクを使ったタイ料理

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ニンニクを使ったことわざ

ニンニク กระเทียม grà-tiiam を使ったタイ語のことわざ、

หัวเดียวกระเทียมลีบ
 hŭua diieow grà tiiam lêep

日本語だと、

(直訳)頭が一つだけの枯れたニンニク -> ひとりぼっち

という意味になります。

引用元:wongnai 

หัวเดียวกระเทียมลีบのタイ語の意味

หัวเดียวกระเทียมลีบ hŭua diieow grà tiiam lêep のタイ語での意味は以下になります。

คนเดียวไม่มีพวก

引用元:dictionary.sanook

拙訳:ひとりきりで、仲間がいない人

ことわざの成り立ち

なぜ、หัวเดียวกระเทียมลีบ hŭua diieow grà tiiam lêep が、ひとりぼっち の意味合いに使われる理由ですが、上記 wongnaiの画像テキストによると、

สำนวนนี้หมายถึงคนที่ไม่มีพรรคพวก เพราะกระเทียมที่ดี จะต้องมีกลีบครบและมีเนื้อเต็มทุกกลีบ กระเทียมที่ลีบ ก็คือกระเทียมที่ฝ่อนั่นเอง

この表現は、
にんにくは全ての鱗片が揃って身が詰まった状態がのぞましい。知り合いがいない人は枯れたて痩せたにんにくそのものであることから
…だそうです。

個人的にはぼっちでもいいじゃない…っておもってます。しょぼーん。