LCC”スクート航空”成田-バンコク便に乗ってみた

人生初のLCC スクート航空で成田からバンコク迄移動しました。

スクート航空ホームページ:

気づいた点を箇条書きしてみました。

プラス

機材がボーイング787-900
席スペースがレガシーキャリア並み W 18inch, Pitch 31-34inch
機内 Wi-Fiサービスあり(有料)

マイナス

東京発は成田発着便のみ
ウェブチェックインはシンガポール発便のみ
自動チェックイン機なし
カウンターチェックイン待ち列が長い(たまたま?)
預け入れ荷物は7kg以上は追加料金
出国審査から搭乗口までが遠い(97番 徒歩約7分)
座席画面なし
機内エンターテイメントは自前の端末にアプリの事前ダウンロードが必要(エコノミーは有料)
枕、ブラケットなし
トイレの数が少ない
食事サービスは有料

食事に関しては、特に食べたくない人にとっては、食事の匂いや食事後のお手洗いの混雑もありません。スクートビズクラスは食事込みですが、自分の利用したエコノミーでは頼んでいる人ほぼいませんでした。

他のLCCに乗ったことがないので比較はできないのですが、レガシーキャリアに比べシステムが人力に頼るところが多く、時間に余裕を持って行動しないと予期せぬ事態に見舞われそう。自身は9:45発で7:30に第2ターミナルに到着しましたが、チェックインに1時間ほどかかり、8:50のボーディング開始時間まで買物、食事をする時間的余裕はありませんでした。

気になったのは目的地到着後、他国に乗り継ぐ場合、最初の到着地で入国審査、荷物引き取り後、再度チェックイン、出国審査を受けないといけないことです。今回ドンムアン空港での入出国審査は合計1時間程、チェックインに40分、手荷物検査に20分程…。これでも早い方だと思うので、乗り継ぎ便はかなり余裕を持っておかないと精神的に良く無いです。

自分は当日中にバンコクからホーチミンに移動予定だったのですが、乗り継ぎ時間が3時間あったにもかかわらず、あまり時間的余裕は持てませんでした。

ただ、これらが我慢できれば、機体も新しく、座席もレガシーキャリアとあまり変わらないので、電車に乗る感覚で利用するのはアリかなと思いました。 乗客はバンコク経由シンガポール行きで、タイ人が6割、日本人2割程度といった印象です。
日本語対応可能な乗務員も2名いたので、日本語しか話さないと決めている人も不自由は無いと思います。

行きの便だけの感想としては、直行便であればまた乗りたいなと思いましたよ。

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