タイの”緑のドンブリ”マーク

タイで何を食べようか迷っている時に、目安にしてしまうのが”緑のドンブリ”看板。
タイのグルメ評論家 タナッシーさんが シェル チュワン チム (เชลล์ชวนชิม)というプロジェクト(現在は終了)で美味しいメニューを認定した証明が”緑のドンブリ”。

レビューコラムもMatichon weekendに掲載されていました。もっとも、ミシュランのように毎年継続的に味が落ちていないかなど確認するわけではないので、認定メニューが今食べて美味しいという保証はありません。それでも、お腹が空いている時に偶然お店を見つけたら好奇心が湧き、食べてみたいという気になります。
どうしてもはずしたくない人は Wongnai で เชลล์ชวนชิม のお店を検索して、口コミを確認するのも手ですね。

看板には認定を受けたメニュー名(お店自体の認定ではありません)が書かれているので、頑張って読んでオーダーして下さい。
なぜ頑張りが必要かというと、シェル チュワン チム プロジェクトの”緑のトンブリ”看板は色んなバージョンがあって、緑のドンブリ( 1982年以降)マークも初期はシェルのホタテ貝+火(1961 – 1981年)マークだったり、ある看板ではメニュー名が書かれていた場所にお店の名前が書かれてたり、統一されていないのです。フォントもタイ語初学者には読みずらいし、経年劣化でそもそも字が消えて読めない事も(笑)。

そんな”緑のドンブリ”も誕生からすでに50年。タイラットにこんな記事を見つけました。

ตำนาน 50 ปี เชลล์ชวนชิม 緑のドンブリ 50年の銘

日本語Englishภาษาไทย発音記号
肩書きpositionตำแหน่งˈtam ˈnɛ̀ŋ
促進させるpromoteส่งเสริมˈsòŋ ˈsə̌əm
〜を広げるdistributeจำหน่ายˈcam ˈnàay
燃料fuelเชื้อเพลิงˈchʉ́a ˈphləəŋ
大成功triumphประสบความสำเร็จprà ˈsòp ˈkhwaam ˈsǎm ˈrèt
(基準に)達するmeasure upได้มาตรฐานˈdây ˈmâat trà ˈthǎan
消費者consumerผู้บริโภคˈphûu ˈbɔɔ rí ˈphôok
報酬remunerationค่าตอบแทนˈkhâa ˈtɔ̀ɔp ˈthɛɛn
内務省Ministry of the Interiorกระทรวงมหาดไทยkrà ˈsuaŋ má ˈhàat ˈthay
放送するbroadcastออกอากาศˈʔɔ̀ɔk ˈʔaa ˈkàat
雑誌magazineนิตยสารˈnít tà yá ˈsǎan
資本家capitalistเศรษฐีˈsèet ˈthǐiˈ
いずれにせよanyhowแต่อย่างใดtɛ̀ɛ ˈyàaŋ ˈday

Mathichon weekend 掲載コラム เชลล์ชวนชิม は現在、ถนัดศรีชวนชิม の名称で継続掲載されています。

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実際タイに行かないとお店の味は楽しめませんが、お店のレシピを載せた”タイ・バンコク“緑のどんぶり”激ウマ食堂レシピ&ガイド ”が出版されています。著者のコメントがかなり辛口(正直)で、信頼感が湧きます。
ラートナーとか何品か作ってみましたが、どれも美味しくできましたよ! 意外と簡単に調理できるものが多いので、お家でタイの”緑のドンブリ”味を楽しみたい人はゼヒ!