日本国内でもですが、自身は2度食べたいと思うほど美味しい物ってあまり出会いません。
その場所にわざわざ時間をかけて食べる価値を感じる物ってグータラな自分は少ないです。
バンコクでも何カ所がグルメサイト、ガイドブックなどで評価の高いお店にも行きましたが、世間一般の評価=個人の評価とは必ずしも一致しないんですよね。タイ人が美味しいと感じる物と日本人である自分が美味しいと感じる物が違うのかも・・・。
そんな自分ですが、またチェンマイに来たら食べたいな~と思ったお店が2軒あったので紹介しますね!
1.五老林 ลิ้มเหล่าโหงว ลูกชิ้นปลา กระโดดได้ (Lim Lao Ngow Fishball) の魚のつみれ入りのクッティアオ
ミシュラン ビブグルマン星獲得のお店。
フィッシュボールが有名、私は魚の臭みがあまりスキではないので、最初どうかな?と思ったのですが、これはおいしい!
最初の一口はちょっと薄めな印象でしたが、例の調味料セットでカスタマイズしたら、おおっつ!になりました。タイではあまり出会わない上品さです。説明がむずかしいですが、食べていてケミカルな引っかかりを感じないというか、自然にのどを通って行く感じ。個性を主張しないけど本物であるのが体感できる・・・すみません意味不明ですね。
お値段が麺にしてはお高めなのと、米麺の好みが分かれるせいか中国系観光客の口コミは低め。普段濃い味に慣れている人には不向きかも? でも私個人は美味しいと思いました。
是非この自然な美味しさを体感してみてください!
*googleマップの位置少しずれているような・・・あくまで目安と言うことでご勘弁下さい。
2.ワーンラムン หวานละมุน のフォイトーン
上記1のお隣にあるタイ菓子屋さん、何を選んでもはずれなさそうだけど自身はやっぱりフォイトーン。
お店によっては後がけの蜜が甘すぎたり、香りがきつかったりしますが、こちらは甘さ控えめ、かむと素材の旨みがにじみ出て幸福感があふれます。
濃いめに入れたコーヒーとも合いそうな濃厚さ。ポルトガルで食べたお菓子を思い出しました。
どちらのお店もシェル・チュワンチム認定。
自身はまたチェンマイに戻ってきて食べたいなあと思いましたよ。素朴な味わいで、良い素材を使っているのかなと感じさせられました(グルメじゃないのに 笑)。場所も旧市街の三人の王様記念碑から歩いて5分圏内でわかりやすいと思います。
と、ここまで書いてチェンマイなのになんでカオ・ソーイがないの?と思う人もいるかも。一応チェンマイの名物カオ・ソーイは食べたのですが、今回はもう一度食べたいと思うほどのカオ・ソーイには出会えなかったのでありました。
いつかリベンジを果たしたいと思います。