電子書籍なら簡単にタイ書籍を入手可能な世の中ですが、すべての書籍が電子書籍化されているわけではありません。
タイ語電子書籍をアプリ購入してみた:
紙媒体の本や雑誌をタイから通販サイトから個人輸入したい場合、どのサイトからお取り寄せすればよいのか?、送料や関税はいくらかかるのか?と、困っている方もいるのではないでしょうか?
今回は私が実際に本をタイから輸入して、お取り寄せ可能なおすすめ通販サイトをシェアしたいと思います。
Contents
日本へ配送可能なオンライン書店
タイにもネット通販書店サイトはありますが、その中で海外配送してくれる書店は少ないです。
海外へ配送対応しているネット通販オンライン書店を3つ見つけました。
Kinokuniya THAILAND(紀伊國屋)
サイト言語:タイ語、英語、日本語
利点:
– タイ語以外の書籍(英、中、日)も品揃え豊富
– 書籍本体の値引率が高め(ただし送料でぶっ飛びます!)
– 欠品が少ない
欠点:
– 書籍表紙画像データがないものが多く、タイトルが明確でないと探している書籍かわからない
– 日本への送料が高い
SE-ED
サイト言語:タイ語、英語
利点:
– 書籍表紙画像データがあり調べやすい
– ネット書店で欠品でもお取り寄せ可能
– 日本への送料がKinokuniyaの約半額(UPS-EXPRESS SAVER SERVICE)
欠点:
– サイトが遅く使いづらい
– 漫画の取り扱いが少ない
Naiin
サイト言語:タイ語のみ
利点:
– 漫画の取り扱いが比較的豊富
– 書籍表紙画像データがあり調べやすい
– 日本への送料がKinokuniyaの約半額
欠点:
– サイトが遅く使いづらい
– Out of Stockの本が多い
本の中身は見られる?
いずれのサイトも立ち読み機能は対応していません。
しかしながら、タイ語テキスト大手 TPA Press の書籍であれば、以下のTPA Pressサイトで何ページか中身を確認できます。
おすすめのオンライン書店
一見Kinokuniya(紀伊國屋)で買うのが正解なのですが、日本への送料が高いです…。
他のSE-ED, Naiinで確認するとだいたい半額…日本円にすると4000円近く違いました。
しかしながら、日本語でお買い物できるのは安心です。なので、快適さを優先させるならKinokuniya(紀伊國屋)。
浮いた送料で他の本を買えるよね、もったいない!と思ってしまう私みたいに送料を抑えたい人はSE-ED。
他のサイトで取り扱っていない漫画はNaiinで頑張って買いましょう笑。
タイからの送料は
今回、私はSE-EDで総重量 約1.5kg の本、930バーツ分を購入したのですが、送料は 1,123バーツ。
紀伊國屋だと送料が2300バーツでしたので、なんと半額。日本円にして約4,000円も違うのは大きいです。
送料はカートから支払い手続きを始めるまで表示されません。複数のサイトで送料を含む額を確認してから、実際の購入手続き・カード決済に進んだ方が良さそうです。
タイから何日で配達されるのか
一冊在庫切れの本がありましたが、出荷まで3日、発送から到着まで1週間でした。意外と早いですね。
ちなみにその他のオンライン書店(Chula books, ASIA books)は送付先に国外の選択肢が見つかりませんでした。
関税はいくらかかるか
輸入時に関税はいくらかかるのか、以下の税関サイトで確認したところ、
”書籍、雑誌(49類)” 無税
とあり。実際、私がタイから輸入した本も税金は徴収されていませんでした。
電子書籍が販売されていれば、電子書籍が一番コスト的には良い選択肢ですが、意外と紙媒体でしか取り扱いのない本はいまだに多いのですね…。
でも、欲しかった本が手元に届いたときの感動は紙媒体ならではの良さですね!
2020年11月時点での情報ですが、もし参考になりましたら幸いです。