〜するとき、〜したとき とタイ語で言いたいとき、เวลา ˈwee ˈlaa、 เมื่อ ˈmʉ̂a、 ตอน ˈtɔɔn などの単語が頭に浮かぶけど正直どう違うのか、適切な使い方がよくわからない。
なので今更ですが、使い方を確認するため “間違いだらけのタイ語 (めこん)” などを読み返してみました。
เวลา ˈwee ˈlaa → 〜するとき(いつも)習慣的なことを表すときに使う
例:
買い物するときは(いつも習慣的に)クレジットカードで支払う。
เวลาซื้อของจ่ายผ่านบัตรเครดิต
เวลา ซื้อของ จ่าย ผ่าน บัตรเครดิต
ˈwee ˈlaa ˈsʉ́ʉ ˈkhɔ̌ɔŋ ˈcàay ˈphàan ˈbàt ˈkhree ˈdìt
〜するとき/ 買い物/ 支払う/ で/ クレジットカード
上記の文章では เวลา が使われているので、過去のある特定の支払いにクレジットカードを使用したのではなく、習慣的にいつも支払いにクレジットカードを利用しているという意味になる。
เมื่อ ˈmʉ̂a → 〜したその時 主に過去のことを表すときに使う、対象の時間幅は ตอน と比較し、短い。
例:
タイに行ったときに財布を盗まれた。
เมื่อไปเมืองไทยถูกขโมยกระเป๋าสตางค์
เมื่อ ไป เมืองไทย ถูกขโมย กระเป๋าสตางค์
ˈmʉ̂a ˈpay ˈmʉaŋ ˈthay ˈthùuk khà ˈmooy krà ˈpǎw sà ˈtaŋ
〜(過去に)したとき/ 行く/ タイ/ 盗まれる/ 財布
タイに行ったらほとんど毎回おサイフを盗まれるわけでは多分ないと思うので、เมื่อ を使うんですね。
ตอน ˈtɔɔn → 〜だったとき、〜していたとき 主に過去の一時期(期間)を表すのに使う
例:
タイに住んでいたときタイ語を習っていました。
ตอนอยู่ที่เมืองไทยเรียนภาษาไทย
ตอน อยู่ที่ เมืองไทย เรียน ภาษาไทย
ˈtɔɔn ˈyùu ˈthîi ˈmʉaŋ ˈthay ˈrian ˈphaa ˈsǎa ˈthay
〜(過去にある期間)したとき/ に住む/ タイ/ 学習する/ タイ語
ちなみに 〜した時 のタイ語表現には เมื่อตอน ˈmʉ̂a ˈtɔɔn もあるのですが、こちらはตอน ˈtɔɔn と同じ使い方をするらしい。 ややこしいなあ、どっちやねん!って思うよね。
でも、過去にタイ旅行で一度ソイカーボーイに行ったと言いたい時に เมื่อ を使わず、เวลา って言っちゃうと、タイ旅行 = ソイカーボーイ っていつも行ってる人認定されちゃうのか…。
何はともあれ、なんとなくわかったような気がするよ!
でも一晩寝たら忘れちゃうから、また気になったら読み返さなくちゃね笑。