“仏陀の言葉”を訳してみた その74


อย่าไปมีเวรมีกรรมกับใคร​ เพราะเมื่อมีแล้ว​ จะตามข้ามภพข้ามชาติไป​ ไม่รู้จักจบจักสิ้น

หลวงพ่อสุชาติ อภิชาโต

อย่าไปมีเวรมีกรรมกับใคร
yàa bpai mee gam gàp krai
〜してはいけない/ (強調)/ 持つ/ 悪事/ 〜に/ だれに
-> 誰に対しても悪事を働いてはいけない。

เพราะเมื่อมีแล้ว
prór mêua mee láew
なぜなら/ とき/ 持つ/ すでに
-> なぜなら、そんなことをすれば、

จะตามข้ามภพข้ามชาติไป
jà dtaam kâam bpai
〜する/ 〜にしたがい/ 渡る/ 来世/ (時間の経過)
-> 生まれ変わっても、

ไม่รู้จักจบจักสิ้น
mâi róo jàk jòp jàk sîn
-> 因果応報するから。

-> 相手が誰でも悪事を働いてはいけない。そんなことをすれば、来世に渡って因果応報してしまう。

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ภพข้ามชาติ póp-kâam-châat は来世という意味です。

ここでは ไม่รู้จักจบจักสิ้น mâi róo jàk jòp jàk sîn を前後の意味と合わせて、因果応報と記しましたがこのタイ語表現だけの場合は いつ終わるかわからない(ずっと続く)という意味合いです。

タイの多くの仏教徒は現世で自分と関わりのある人は、前世や来世でもなんらかの縁を持つ人と考えていて、何か悪いことをするとそれが来世でも続いて報いを受けてしまう。ということらしい。

自身は来世とか信じてはいないのですが、身近な人にこそ優しくしなければと反省しきりです。