タイメディア Khaosod 英語版にちょっと驚くニュースが載っていました。
Thais Working in Korea Are Dying in Droves
韓国で働くタイ人が多数亡くなっている
ソウルのタイ大使館は、今年は多くのタイ国籍者が凍死(frozen to death)している事を懸念していると公表した(disclosed)。
厳しい冬(Harsh winters )と医療へのアクセスの欠如(lack of access to healthcare)が不法滞在の(undocumented)66名のタイ労働者の死亡理由だと非難しており(blame)、数字はタイ労働者が膨らんだ4年前より2倍以上(more than doubled)だ。
大使館によると、ほとんどの死亡は過重労働(overworked)と法的地位(legal status)から医療へアクセスする事ができないタイ労働者の間で発生している。
多くは脳出血(brain hemorrhages)、心不全(heart failure)やその他突然の原因、肺炎(pneumonia)および呼吸停止(asphyxia)によるものだ。今年の冬の特徴として、韓国で亡くなった労働者は 2012年の 29名から増加し、昨年は72名とピークに達しました。
外務省(The Ministry of Foreign Affairs )は今年韓国に滞在するタイ人は10万人でおよそ半数が90日観光ビザ(90-day tourist visas)を超えて滞在、不法労働(work illegally)していると見積もった(estimated)。
労働者が病気になった時、彼らは世界で最も医療費(medical fees)の高い韓国で医者に行こうとしない。労働者は病院の請求を自分で支払わなければならず、もし死亡の場合には遺体のタイへの移送費(cost of transporting their body back to Thailand)も請求される。
タイ王国大使館(The Royal Thai Embassy)は、特に半島の気温が -10℃に達する冬の間、健康に注意するよう韓国に住むタイ人にアドバイスしました。
多くのタイ人がこのニュースに反応し、冬の韓国での経験をシェアしています。
”重労働の上、仲介人(middleman)は労働者のわずかな賃金の支払いを遅らせる。労働者は夜働いて、朝は警察から隠れてクローゼットや貨物コンテナの中で寝てる。“ とユーザーのMaew Kanitthaは書いた。“自分は合法的にここで働いて、ヒーター付きの家で寝てるけど、それでもまだ凍える。”
“天候はクソ寒い(damn cold)。もし部屋にヒーターやヒータパイプがなかったら、10枚毛布で包まってもまだ凍える。”ユーザーのNan Kal はそう書く。“多くのタイ人は1000バーツぐらいの加熱ファンを買うけど、窓を少し開けておかないから寝てる間に多くの人が死んじゃうんだ。“
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韓国って若者の失業率が高いって聞いた記憶があるんだけど。不法就労の外国人いわゆる非就労資格外国人が結構いるんですね。
うーん、せつない・・・。