なぜか”ดิฉัน(私)”でタイ人大爆笑

タイ語を第二外国語として学習する女性は、自身を示す”私”はタイ語で、

ดิฉัน dì ˈchǎn, I, me , 私は 私が 私に 私を

と学習すると思うのですが、
先日、タイで私とタイ友 + タイ友の友人女性 2名 の計4名で、アユタヤへ行く車中でおしゃべりしていたところ、私のタイ語につられてタイ友が自信を”ดิฉัน dì ˈchǎn…”と言ったところ、なぜか友人のタイ人女性が大爆笑!
「私らの間で話してんのに,なんで”ดิฉัน dì ˈchǎn”なんて言っちゃてるワケ?!」

“ดิฉัน dì ˈchǎn” はもちろん正しいタイ語表現ですが、タイ人友人の間ではあまり使わない…というのは”ดิฉัน dì ˈchǎn”はややフォーマルな表現で、”わたくし”的な響きがあるみたい。なのでタイ友間では、”なに気取ってんのよ!”って感じるらしい。

じゃあ、タイ人の女性友人間では自分のことなんて呼べばいいの?と聞いたところ、”เรา ˈraw”と言っていました(世代とか社会的階層で違うかもしれませんが)。

タイ語は口語と文語のあいだに乖離があるのが、学習者にとってむずかしいよ〜。