タイ語教室のタイ人の先生は温泉が苦手。 日本に住んで長いけど、どうしてもダメなんだそう。
クラスの生徒さんのタイ人の親戚も温泉が苦手で、せっかくみんなで温泉旅行に出かけても、部屋のお風呂にしか入らなかったんだとか。
もちろん全てのタイの人が温泉が苦手というわけではないけれと、苦手な理由は生まれ育ったタイの習慣と少なからず関係はありそうです。
先生曰く、
1.そもそもお風呂(湯船)に入る習慣がない。
2.先生の出身地(ガラシン県)ではシャワーも体に浴衣をきて浴びるので、家族にも裸を晒すなんてもってのほか。
3.温泉のお湯はどんな人が入っているかわからないから、衛生的にムリ。
そう言われれば、なんとなく理解できます。
温泉に入ってもリラックスできなさそう…。
でも、日本人的にはタイのトイレの使い方同様、浴衣を着てシャワーというのが理解がむずかしいです。キレイに洗えるのかなとか…いろいろ考えちゃうよ。
ちなみにタイの浴衣は、
標準タイ語で ผ้าถุง ˈphâa ˈthǔŋ
イサーン語では、ผ้าซิ่น ˈphâa ˈsîn
というらしい。英語の辞書だとsarong-like skirt だって。
ちなみに男性も浴衣をきてシャワーを浴びるのが先生の地元では常識らしくて、日本人のご主人が何にも着ないでシャワー後涼んでるのを見て(シャワーの場所が外から見える場所にあるらしい)、先生の家族はかなり動揺したとか。
まあ普通の日本人からしたら先に言ってよ!って思うよね。