「何食べたい?(อยากกินอะไร)」という質問に対して「タイ料理”で”いい」と答えるのと「タイ料理”が”いい」と答えるのではかなり印象が違いますが、タイ語でも使う単語でニュアンスが異なるようです。
私は○○が食べたい。-> ฉันจะกิน○○ chăn jà gin ○○
例文:
ฉันจะกินอาหารไทย 私はタイ料理が食べたい
ฉันจะกินข้าวมันไก่ 私はカオマンガイが食べたい
ฉันจะกินต้มยำกุ้ง 私はトムヤムクンが食べたい
私は○○でいい。-> ฉันเอา○○ก็ได้ chăn ao ○○ gôr dâai
例文:
ฉันเอาอาหารไทยก็ได้ 私はタイ料理でいい
ฉันเอาข้าวมันไก่ก็ได้ 私はカオマンガイでいい
ฉันเอาต้มยำกุ้งก็ได้ 私はトムヤムクンでいい
○○が(いい):จะ + 動詞 (กิน、มีなど)+ ○○ は、英語でいうところの will, shall と同様に○○を〜したいという積極的意思を表しているのに対し、
○○で(いい):เอา○○ก็ได้ は、○○が一番食べたいものではないかもしれないけど、受け入れても問題ないと表現しているようです。
ฉันจะกิน○○ を日本語に直訳すると、私は○○を食べる になるので、私は○○がいい という意味合いとイメージしづらいのですが、飛行機の食事サービスを受けるときに英語で” Beef or Chicken?”と聞かれて”I’ll have chicken.”と答えるのと似た感じかもしれません。
ちゃんと使い分けられるようになりたいです。