“仏陀の言葉”を訳してみた その12

 自身の家族が属する宗派の教えも知らないのに、タイの上座部仏教の教えを聞いてどうするの?ってマジメな人には言われそうですが、仏教は宗教ではないという考え方もあるらしいので、教材として ธรรมะ を読んでます。

ไม่ว่า ใคร จะ พูด อย่างไร
ˈmây ˈwâa ˈkhray ˈcà ˈphûut ˈyàaŋ ˈray
誰が何を言っても関係ない、

ทำอย่างไร กับ เรา
ˈtham ˈyàaŋ ˈray ˈkàp ˈraw
自身がどう行動するかだ、

อย่า หวั่นไหว เฉย ไว้ ก็ดี เอง
ˈyàa ˈwàn ˈwǎy ˈchə̌əy ˈwáy ˈkɔ̂ɔ ˈdii
心を乱さず、自身の冷静さを保て。

-หลวงปู่ท่อน ญาณธโร-

なんだか、ビジネス系の自己啓発本とかにも書かれてそうな内容のお説教ですね。
周りの人との和を重んじて気を使いすぎるあまり、お疲れ気味の日本人には響きそうな言葉ですが、タイにも同じお悩みを抱えた人がいるのですね。・・・たぶん。