今更ながらですが、日本語にはない音があるタイ語の聞き取りって慣れるのに時間がかかります。
卵 ไข่ ˈkhày と ニワトリ ไก่ ˈkày など、日本語が母国語の自分にとっては紛らわしいです。
また声調の無い日本語が母国語の人間にとって、聞いてすぐに判別するのが難しい
近い ใกล้ ˈklâyと 遠い ไกล ˈklay
声調があるかないかだけの違いですが、カタカナではどちらもクライですから慣れないとパッと判断できなさそう。 でも、意味が全然反対になってしまうので、できればちゃんと聞き取りたい。
タイ語の先生が聞き分けのコツを教えてくれました。
それは、後にどの単語が続くか、
近い なら ใกล้กับ ˈklây ˈkàp กับがクライに続きます。
遠い なら ไกลจาก ˈklay ˈcàak จากが続きます。
例えば、
ใกล้กับทะเล ˈklây ˈkàp thá ˈlee → 海に近い
ไกลจากทะเล ˈklay ˈcàak thá ˈlee → 海から遠い
少なくともクライの声調有無を瞬時に聞き分けるよりは、กับかจากを聞き取るほうが簡単そうです。
でも本当はちゃんと声調を認識しておかないと、自身が説明する時に相手に誤解を与えちゃうからマズイよね。