弱虫ペダルの日本語版とタイ語版、英語版を読み比べしています。
今読んでいるところは、インターハイ1日目の最終ステージ。
エースが1日目優勝を狙い出たところで、総北高校残りのメンバーが飛び出していった京都 伏見高校の選手 御堂筋くんの話をしているところ。
田所:
どう思う?
WHADDAYA THINK?
คิดว่าไง
巻島:
いや…無理ショ
NAH…NO WAY.
ไม่… เป็นไปไม่ได้ป่ะ
田所:
判断ミス – か
SO HE MISJUDGED…?
ตัดสินใจพลาดงั้นรึ
それとももともと3位狙い…か
OR MAYBE HE WAS ALWAYS AIMING FOR THIRD PLACE…?
หรือตั้งใจจะเอาที่3…รึเปล่า
巻島:
– だといいけどね
WOULD BE NICE IF THAT WAS TRUE
ถ้าใช่ก็ดีไป
最後の巻島のセリフ ” ー だといいけどね ” 英語では WOULD BE NICE “IF THAT WAS TRUE ” ー もし本当にそうだったら、いいんだけどね(was に注意)。 と表現されていてよりわかりやすいです。
タイ語では、
ถ้า ใช่ ก็ ดีไป
ˈthâa ˈchây ˈkɔ̂ɔ ˈdii ˈpay
もし/ 正しい/ それなら/ 良い/ いく
→ もし(それが)正しいなら、いい方向に行くんだけど
→ もしそうなら、いいけどね
上記セリフはタイ語を学習し始めた人が読むと、つづり間違ってない? とか、ป่ะ ってナニヨ? って思うかもしれませんね。
田所のセリフは英語版(例:WHADDAYA → What do you)、タイ語版(例:ไง ˈŋay→ อย่างไร ˈyàaŋ ˈray)ともにタメ口風に訳されていて、巻島の特徴的な口癖 “ショ” は英語版では該当する言葉が存在しないので省略、タイ語版では “ ป่ะ ˈpà ” と訳されていることが多いです。