タイ語の万年初心者の自分は、タイ語会話で類別詞をつい忘れてしまいます。タイ人的にはこれってどうなのか、気になってオンラインレッスンでタイ人先生に聞いてみました。
สวัสดีค่ะ วันนี้อยากจะเรียนว่าหนังสือนี้ และ หนังสือเล่มนี้ ต่างกันอย่างไรคะ
こんにちは 今日はหนังสือนี้(類別詞なし)とหนังสือเล่มนี้(類別詞あり)がどう違うのか学習したいです。
類別詞はタイ語で、
ลักษณะนาม lák-sà-nà naam
先生の答えは、
– 基本的には同じ意味なので類別詞がなくても意味は通じる。
– 友達同士の会話ならタイ人でも使わない人も多い。
– ただ公式な場所での会話や目上の人との会話では類別詞はちゃんと使う。
書き言葉では、SNSなどカジュアルなものでなければ類別詞は必要。
例えば、
家(บ้าน)の類別詞は หลัง ですが、以下の文章の意味自体に違いはありません。
類別詞あり: บ้านหลังนี้ขายราคาเท่าไหร่
類別詞なし: บ้านนี้ขายเท่าไหร่
ただし、会話でも発音が同じでも綴り、意味が違うまぎらわしい単語の場合はちゃんと伝えるために類別詞を使うことが多いそう。
例として、
1.คุณชอบรถไหน kun chôp rót năi(どの車が好き?) => คุณชอบรถคันไหน kun chôp rót kan năi
2.คุณชอบรสไหน kun chôp rót năi(どの味が好き?) => คุณชอบรถชาติแบบไหน kun chôp rót châat bàep năi
タイ語は特に日常単語につづりが違っていても、発音が同じあるいは紛らわしい単語が多いのでネイティブも類別詞がないと混乱するみたいです。
タイ語むずいわ!