“仏陀の言葉”を訳してみた その28

สิ่งที่ตาเห็น อย่าเพิ่งสรุปว่ามี
目で見えたものを、ただそのまま存在すると思ってはいけない、

สิ่งที่คนยอมรับว่าดี อย่าเพิ่งบอกว่าเห็นด้วย
人々が良いと認めている事を、ただそのまま同意してはいけない。

-ว.วชิรเมธี-

เพิ่ง ˈphə̂ŋ just ただ
สรุป sà ˈrùp summarize 要約する
ยอมรับ ˈyɔɔm ˈráp admit 認識する
เห็นด้วย ˈhěn ˈdûay agree 同意する

タイで多くの人が信仰している上座部仏教では、見たもの、聞いたものを鵜呑みにするなと言う教えがあります。全て自分自身の頭で咀嚼して、判断した上で、信じる信じないを決めなさいということらしいです。
オンラインレッスンのタイ語先生曰く、日光東照宮の三猿と似ていますね。だそうです。三猿は幼児期に、悪い事を見たり、聞いたり、話したりするのは人格形成に良くないので避けなさいという意味合いらしい。

上座部仏教では”信じてはいけない10の事”という教えがあるそうです。これを読むと信じていけないものの中には、先生の言うこと、本に書いてあること等も含まれていて、人によっては反社会的と言われそうな内容です。
仏教ってロックですね!