引きつづき、弱虫ペダルの7巻を読んでます。
その中で、合宿3日目の途中、2日目の最終周回で2年生と主人公小野田くんその他の一年生で勝った方がインターハイメンバー候補という、かなり謎ルールなシーンを読んでます。
2年を指導してきた3年の田所先輩と主将 金城さんの会話
“…おまえは…”
…นาย ล่ะ…
ˈnaay ˈlâ
おまえ/ は(どう思う)?
“ガハハハ 決まってる‼︎”
“ฮ่าฮ่าฮ่า ไม่เห็นตองถามเลย!!”
ˈhâa ˈhâa ˈhâa ˈmây ˈhěn ˈtɔ̂ŋ ˈthǎam ˈləəy
ハハハ/思わない/必要/質問する/全く
ไม่เห็นตอง + V + เลย → V(動詞)する必要ない
ですが、
文末の เลย ˈləəy って必要ですか? って先生に聞いたら、
ไม่เห็นตอง ˈmây ˈhěn ˈtɔ̂ŋ+ V だけでも意味は通じるけど、響きが
ไม่เป็นธรรมชาติ ˈmây ˈpen ˈtham má ˈchâat ,unnatural → 不自然
なんだそう。…じゃあ必要ですね。
オリジナルの日本語セリフは”決まってる“ですが、タイ語からの直訳は”聞く必要もない(ぐらい確実)と思う“。เห็น ˈhěn は 見る・思うという意味で、名詞化すると ความเห็น ˈkhwaam ˈhěn 。
“決まってる” ≒ 確実だろ って言いたい時の他の表現としては、
- แน่นอน ˈnɛ̂ɛ ˈnɔɔn, absolutely, 絶対に
- แน่นอนอยู่แล้ว ˈnɛ̂ɛ ˈnɔɔn ˈyùu ˈlɛ́ɛw definitely, 間違いない、当然、もちろん
読んでいるときは面白いので、疑問無く読めてしまうのですが、冷静になるとなんでトータル3日間のレースの2日目でトータルの走行距離数とか全く関係なく、いきなりインターハイ参加メンバー選抜戦になるのかわからない。謎ルールすぎる。まあ、面白いからいいデス。