例えば「お金持ってる?」と聞かれて具体的な金額は言わずに「そんなに持ってない。」ってタイ語で答える表現をタイ語教室で教えてもらいました。
มี ไม่ กี่ บาท
ˈmii ˈmây ˈkìi ˈbàat
ある/〜でない/いくらも/タイバーツ
日本円なら文末の単語 บาท ˈbàat を เยน ˈyeen に変えて
มี ไม่ กี่ เยน
ˈmii ˈmây ˈkìi ˈyeen
ですね。
ちょっと語順が想像していたのと違って覚えづらい…。
なぜかと言うと、この表現は会話なので当事者間で分かっているお金( เงิน ˈŋən )という単語が省略されているから。厳密には、
มี (เงิน)ไม่ กี่ บาท
となる。これならまだ理解しやすいかな。
この มี ไม่ กี่ それほど〜ない を使った表現には他に、
パーティーへ行った後、知り合いに「料理の種類はたくさんあった?」と聞かれて、あんまり無かったと答えたい時に、
มี ไม่ กี่ อย่าง
ˈmii ˈmây ˈkìi ˈyàaŋ
そんなに種類は無かったよ
とか、
「たくさん人来てた?」と聞かれて、
มี ไม่ กี่ คน
ˈmii ˈmây ˈkìi ˈkhon
そんなにいなかった
など、ちなみに มี ไม่ กี่ คน と言われるとイメージ的には2、3人だけ(สองสามคนเท่านั้น)とか想像するそうです。
たかられそうな雰囲気を感じたらゼヒ使ってみてね笑。